健康のため、お水を2リットル飲むべき3つの理由


それ、「いつのまにか脱水」かも?

大人は「乾き」を検知できない!

毎日、忙しい皆さん、突然ですが、身体に水、足りていますか?

「喉が渇けば水分取ってるし、特に水不足じゃないと思うけど」、という方が殆どではないでしょうか。

当たり前のように聞こえるこの言葉、実は、間違いが2つ、あります。

1つ目は、水を飲むタイミングです。
「喉が渇いてから」水を飲むのでは遅いのです。

何と、我々の身体は、成人になった初期の段階から、「渇き」に関する感覚が少しずつ失われてしまうのだそうです。つまり、「渇きに対する自覚症状がなくなってくる」のです。
すなわち、「喉が渇いた」、と自覚した時点ですでに1~2%程度の脱水状態になっているのです。

2つ目は、「水分」ではなく、「水」を取る必要があるということ、です。

喉が渇いたとき、アイスコーヒーやお茶、ビールが美味しいですよね。
でも、利尿作用がある成分を含んでいるこれらの飲料では、飲んだ水分より多くの水が身体から出て行ってしまうので、体内の水分量(みずぶんりょう)を増やすことはできないのです。

ビールの場合、1ℓ取ると、1.1ℓ排出されてしまう、全く意味をなさないのです。
飲んでも喉の渇きは収まらない、だからこそ、いくらでも飲めてしまうんですね。

 

やってる! 慢性脱水症あるある

「あー、ちょっと喉が渇いたなあ。キリの良いところまでやってから、コーヒーでも買いに行くか」
「歩き回って疲れたなあ。喉も渇いたけれど、休む場所も暇もないし、帰ってからゆっくりお茶を飲もう」

どちらも、もちろん、アウトです!
コーヒーやお茶を口にした時点ですでに脱水症状の上に、余計に水分が失われてしまいます。
それでも忙しいと、「疲れが取れないなあ」と言って、対して気にせず身体に無理をさせてしまうんです。

また、唇が乾燥していて、リップクリームが欠かせない時がありませんか。
唇の乾燥は、脱水過程で最後に表れる症状なのです。

唇が乾燥する段階になっていても、「何だか乾燥する」と思っているだけではないでしょうか。
年を取るにつれ、「渇き」の感覚が失われることにより、身体が水を欲しているということが認識されないため、その欲求が満たされることがない、ということです。
いつも、唇のカサカサが気になっている方はもちろん、喉が渇く前に意識して水を摂れていない方は慢性脱水症を疑うべきでしょう。

一日の水摂取量が2ℓのわけ

では、この乾きを止めるために、毎日どれだけの水を取る必要があるのでしょうか。

人の身体は半分以上、水

人間の体は、胎児で体重の約90パーセント、新生児で約75パーセント、子どもで約70パーセント、成人では約60~65パーセント、老人では50~55パーセントが水で満たされています。人の身体を構成している要素としては、水が一番大きいのです。

脳の76%、網膜の92%。血液の82%、そして、骨の22%が水分でできています。

体重の1~2パーセントほどの軽い脱水状態でも、代謝が落ち、体力は低下し、疲れを感じます。

つまり、体重が60キロの人の場合、60%、36キロが水分になります。その水分が1~2%、すなわち、360~720g減ることにより、脱水状態になります。

脱水状態は疲労、筋力の低下、めまいおよび他の兆候に結びつくこともあります。さらに、ひどい場合には脳梗塞など命に関わる危険な状態になる場合もあるといわれています。

5%失ってしまうと熱中症、10%失うと筋肉の痙攣、循環不全などが発症し、20%を失うと死に至ります。

 

一日の水循環量は、2.5リットル

人間の身体から排出される水分は、2.5リットルです。内訳は尿・便で1.6リットル、呼吸や汗で0.9リットルと言われています。

この排出した分を水分として摂取する必要があります。
一般的に、体内で0.3リットル生成されるので、残りの2.2リットルを体外から摂る必要があると言われています。
日本では、厚生労働省が食事で1リットル摂れているので、飲み水として1.2リットル飲むように、と言っています。
※参照:厚生労働省「健康のため水を飲もう」

また、世界保健機構(WHO)で推奨している個々の体格に応じた水分摂取量は、『 1日に必要な水分量の目安(ml)=35ml×体重(kg)』です。
体重が60Kgなら 2.1リットルになります。
WHOの方は、特に食事でとれる水分については言及していません。自分で考えてね、というところでしょうか。

では、厚生労働省の言う通り、飲み水は1.2リットルでいいのでしょうか。
ちょっと考えてみてください。
最近の私たちの食生活で、1リットルの水分がとれているでしょうか。
3食共、お味噌汁とホカホカご飯に大根おろしや野菜を摂っていれば達成できるように思いますが、そのような食生活にはなっていないのではないでしょうか。
更には食間・食後にコーヒー、紅茶、コーラ等、カフェインが入っている飲み物を摂ることもあります。

人間が一度に吸収できる水は200ml程度と言われています。
非常に喉が渇いた時など、一度に200ml以上の水を飲んでも、排出されてしまうです。

身体にきれいな水を取り込んで、デトックス効果を得るためには、一日2リットル、水を摂る習慣を身に着けてしまいましょう。本当に、気持ちが良いですよ!

 

頭痛も腰痛も水が足りれば治る?

驚き!水と健康に関する医学研究結果

では、水不足による軽度の脱水症が続いていると、どんなことが起こるのでしょうか。
慢性的に痛みを伴う疾患と、「渇き」を意識しない程度の水不足に関する医学的な研究結果を見てみましょう。

驚くべき研究結果が発表されています。

  • 頭痛には、鎮痛剤よりも水の方が効果がある
  • 深刻な頭痛や片頭痛の患者50人に3ヶ月間毎日1.5リットルの水を摂取させたところ、頭痛を起こす頻度が少なく、痛みも和らいだ
    オランダ マーストリヒト大学
  • 体水分量を喉の渇きを感じない1.5%程度減少させた時、女性には頭痛、疲労感、集中力の低下がみられ、男性には覚醒状態と記憶力の低下、疲労と緊張、不安を感じた
    「The Journal of Nutrition」2012年2月号(米・コネチカット大学Lawrence E. Armstrong博士ら)
  • 感染性ではないにも関わらず再発するような痛み、あるいは慢性的な痛み、喘息、リューマチ性関節炎、狭心痛、腰痛、偏頭痛、頭痛、大腸炎の痛み、アルツハイマー症等は水を正しく取ることにより改善する
    「病気を治す飲水法―万病を予防治す水の力を総解説!」バトマンゲリジ博士著

水が病気の治療に効果がある理由

身体の大半が水分でできているとはいえ、どうして水の摂取が身体に大きな影響を与えるのでしょうか。

理由は大きく二つあります。

1つ目は、新陳代謝が鈍ることによる不調です。
いわゆる、血液がドロドロになる、というもの。
水が栄養素や代謝物の運搬、体温の調節などを行っているため、水分不足だと代謝が落ち、消化吸収が悪化する、ということです。血中水分量が減ると血流が滞るため、心臓をはじめとした循環器系に負担がかかり、また、細胞の新陳代謝も鈍って、さまざまな不調の症状が出てくる、ということです。

2つ目は、身体が水不足に陥った時の体内システムの影響です。水分が足りなくなると、体内で優先順位に従って再配分をするシステムが働きますが、その際、神経伝達物質(ヒスタミン)などの生産速度と貯蔵量が増加し、活性化されます。活性化された神経伝達物質(ヒスタミン)などが、身体の中で痛みを知覚する神経に触れると、アレルギーや喘息、慢性的な痛み生じさせる、ということです。

ごくごく単純に言ってしまうと、
体内で不足分の水を融通させようとする過程で痛みを知覚する神経に触れ、痛みを発症させてしまう、ということです。

(「渇き」を放置しておくと)感染性ではないにも関わらず再発するような痛み、あるいは慢性的な痛み、喘息、リューマチ性関節炎、狭心痛、腰痛、偏頭痛、頭痛、大腸炎の痛み、アルツハイマー症等を発症させる危険がある

「病気を治す飲水法―万病を予防治す水の力を総解説!」バトマンゲリジ博士著

ということです。

日本における臨床例は、バトマンゲリジ博士の著書「病気を治す飲水法」のAmazonのカスタマーレビューをご参照ください。

博士自身、ロンドンで医学教育を受けた後で、こうした水の効果を知り、自分の中で今までの勉強は何だったんだ!という、「パラダイムシフト」が起きた、と述べています。

 

おさらい

もう一度、水を飲むのが大事なわけ

水を飲めば、頭痛も腰痛も胃痛も消える!とは、なかなか衝撃的な学説ですよね。
著書によれば、ご本人もショックだったと言っています。
博士はアメリカの全米医師会、および国立衛生研究所にも働きかけましたが、製薬産業との関係が深いこの二つの機関は博士の提案を受け入れず、博士は自費出版に踏み切り、結果、全米で100万部突破のベストセラーとなりました。

日本では2007年2月に初版、2017年10月に第4版を数えています。
著書には、消化不良痛、リウマチ痛、ストレスとうつ病、高血圧、高コレステロール血症、肥満、アレルギーと喘息、糖尿病、エイズ、について章立てて説明しています。
ご興味があればご一読をおすすめいたします。

いまいちど、水を飲む3つの理由

  1. 大人は「喉が渇く」機能が働らかないので、「いつの間にか脱水症」になっている
  2. 身体の水分36リットル(60キロの時)のうち、2.5リットル排出されるから、その分、摂取しないとならない
  3. 水不足になると、体内システムが正常に機能しなくなってしまうから

飲水法を行う際には、水分を排出する腎臓の機能が正常に働いていることをチェックすることと、ミネラル補給のため、適量の天然塩を摂ってください。

2リットルのミネラルウォーターは1本100円程度で買うことができますので、月に3,000円程度になります。
実際にやってみると、届けてもらったり、ストックしたり、頑丈な段ボールとペットボトルを始末したりと、そこそこ面倒です。

ストックとゴミの始末を避ける場合、ウォーターサーバーの設置も良いと思います。

宅配タイプの場合、価格目安の前提は、一人一日当たり400㎖が前提になっています。一人一か月60リットル飲むことを前提とすると、一人でも6,000~10,000円になります。
こちらも、水の受け取りとストックが必要です。

お一人ならペットボトルがコスト的には一番ですが、複数でお使いになるのであれば、水道直結型のサーバーがコスト的にも、ストックや受け取りなどの煩わしさがない点でも、一番便利だと思います。常温水のみの機能であれば2000円台から設置可能です。お米をとぐ、パスタを茹でる、と言う時も使えますね。

定額制で使いホーダイのお水、ウォータースタンド。